居合/新陰流とは
◆居合道とは
居合道とは剣道や柔道と同じように、現代においても伝承され、
多くの人に学ばれている武道の一つです。
その特徴の一つとしては、『型』による稽古を行う
武道であるということです。
相手の不意の攻撃に対して、一瞬をおかずに刀を鞘から抜きつつ、
その相手の攻撃を封じ制していく。
その一連の動きを型とし、その型を繰り返し稽古して心身を鍛えていくのが
居合道の稽古の大きな特徴です。
最終的には刀を抜かずとも、相手を制することが居合道の目指すところです。
◆居合道の魅力
1.相手は架空敵なので誰でも行える。
1.狭い場所でも稽古ができる。
1.日本刀の神秘さに触れる事ができる。
1.正しい姿勢を身につけ健康的な身体になる。
1.礼・作法を学べる。
◆稽古内容
現在、居合愛好者は古くから伝わる各流派(これを古流と言う)と
全日本剣道連盟が制定した居合(全剣連居合)の二本立てで行います。
当道場の流派は新陰流です。
◆ほとんどの方が初心者から入会されています
居合道は老若男女に関係なく、どなたにでも学ぶことができる武道です。
当道場でも男女さまざまな年代の方が楽しく稽古に取り組んでいます。
ほとんどの方は剣道や他の武道の未経験者から居合道を始められています。
◆新陰流(しんかげりゅう)について
新陰流は、上泉信綱により1560年代に成立された剣術の流派です。
上泉信綱は新陰流とも新影流とも言われています。